子連れバス旅って大丈夫?ルールや必需品を知ろう!

近年、日帰りバスツアーでの旅行や高速バスの利用が安くてお得と言われていますが、実際には子連れでの利用は出来るのでしょうか?ここでは、バス旅に子連れで行く際のリアルな意見やバス旅の際に守りたいマナー、知っておきたい情報をお伝えします。子連れバス旅を考えている人はぜひ、この記事を参考にしてみてくださいね!

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メディアなどでも取り上げられている日帰りバスツアーですが、バス代、食事、入園料、さらにはお土産までついて相場価格が約10000円以内で参加できるバスツアープランが展開されています。ツアープランも様々で伊勢神宮、出雲大社といったパワースポットから、フルーツ狩り、工場見学、美術館巡り、更には当日までどこに行くのかわからないミステリーツアーまで様々です。

バスツアーの魅力として運転することなく目的地に向かうことができ、更に格安価格で旅行気分をたっぷりと楽しめるため参加者が増えつつあります。

そんな魅力的なバスツアーですが、子ども連れの参加は可能なのでしょうか?バスツアー会社によってはお子様価格もあり、お子様料金は4歳-小学生までの子供に適用されているバスツアー会社がほとんどですが、ツアー内容によっては子供参加の場合でも大人と同額のプランもあります。

4歳未満は座席・入場料・お土産はありませんが、子どもを連れていくことを不可としているバスツアー会社はほとんどありませんでした。また3歳未満は無料で参加が可能です。

日帰りバスツアーに子ども連れで参加することは可能でした。では、実際に参加する際に気を付けたいことはあるのでしょうか?まず日帰りバスツアーのバスに必ずトイレがあるとは限りません。大人もですが小さなお子様がトイレを我慢できないことはよくあることかと思います。

お手洗いがバスについているか、確認しておくべきでしょう。まだおむつを使用しているお子様の場合、基本的におむつを替えられるスペースはバスの中にはありません。もちろん定期的にお手洗い休憩があり、サービスエリアに立ち寄りますが移動中に赤ちゃんが排泄をしてしまった場合、周りの参加された方に、匂いで迷惑をかけてしまうかもしれません。

また、行きのバスツアーはバスガイドの方がガイドをしつつ楽しく移動しますが、帰りは休まれる方も多くいるため比較的静かです。その際に、お子様も静かに待つことが出来るか一度家族で相談、検討しておくとよいでしょう。

日帰りバスツアーに行く際に持っておくと便利な必需品として、まずは飲み物・おやつが挙げられるでしょう。しかし選び方や与え方には注意が必要です。まず、ジュースといった飲み物は与えすぎると、トイレが近くなるので気を付けましょう。

ペットボトルですと蓋つきで便利ですが、がぶがぶ飲んでしまうので小型のストロージュースなどがおすすめです。バスは揺れやすいため、こぼしたりがないようにストローパックに取っ手を付けることができるグッズなどがあると便利です。

また慣れないバスツアーのため、お腹を壊したり、車酔いにも注意です。炭酸飲料やみかん味といった柑橘系はお腹の刺激になりやすいため、避けた方がよいでしょう。また、おもちゃもあると退屈な時間におすすめですが、音が鳴るおもちゃはもちろんNGです。

それだけでなく、接触するとちゃかちゃなるおもちゃなども人によっては耳障りになるかもしれません。おもちゃ選びは入念に行いましょう。

最近では、子ども連れをターゲット層にしたバスツアーも展開されています。動物園や水族館ツアー、サファリパークといった動物に触れ合えるプランや、夏休みシーズンには体験型バスツアーも人気です。子ども連れバスツアーでは、帰り道はアニメ上映がされていたりお子様にとってもうれしいサービスが豊富です。

更にパパやママも楽しめるようにランチでは、地元のビールが提供されたり、地元野菜のお土産がついてきたりとみんなで楽しめるツアー内容もあります。周りもお子様連れが多く、気軽に参加できるためおすすめです。初めてのバスツアーにもよいでしょう。

バス旅は日帰りバスツアーだけでなく、高速バスも格安で利用ができます。例えば大阪から東京へ向かう際、新幹線ですと片道約14000円ほど交通費がかかりますが、高速バスですと時期にもよりますが相場なんと5000円ほどで移動が可能です。格安価格で魅力的なため大学生など若者に人気の高速バスですが、子連れでの利用は可能なのでしょうか?

高速バスの利用も日帰りバスツアーと同様に、小児価格もあり利用は可能のようです。また、3歳未満は膝の上のみ無料とされていますがバス会社によっては、安全面のため出来るだけ座席を確保しておくことをお勧めする記載内容があるようです。

高速バスの利用も子ども連れでも可能なようですが、日帰りバスツアーと比べて利用は慎重に検討すべきでしょう。まず、高速バスは夜間走行が主です。高速バスの移動の間に睡眠を取る人がほとんどです。もちろん夜なので、お子様も眠たくなるかと思いますが、慣れないバスの中での就寝、またバスの中は薄暗くなっており、お子様が不安がる可能性もあります。

夜泣きの習慣があるお子様ですと注意が必要かもしれません。また、高速バスは長距離の利用がほとんどです。バスに乗っている時間が8時間、10時間ととても長いです。もちろんトイレ休憩もありますが、頻繫には止まりませんので長時間の乗車による負担も考えておきましょう。

高速バスは少し周りに気を遣いながらの利用になるため、目的地に着いた時には疲れてしまう人もいるかもしれませんね。実は、高級高速バスがあることをご存知でしょうか?バスとは思えない設備で、遮音性はないのですが完全個室制になっており周りの目が気になる方にはおすすめです。

ひざ上で過ごすことのできる乳児さんなどは検討してみても良いかもしれません。

バス旅は子ども連れでも参加は可能だということがわかりました。ですが、みんなで利用するバスなので、マナーとエチケットはきちんと守って利用しましょう。まずは、子ども向けの日帰りバスツアーを経験してお子様の様子をみてみるのも良いかもしれませんね。

子どもだけではなく、大人も楽しめるバス旅を探してみてください。